不登校の子供の勉強方法|勉強しない状況から抜け出すためにできること

不登校の子供に勉強をさせたい場合は、無理をしないことを前提に考える必要があります。しかし、どのように勉強させればいいのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。まずは、塾や家庭教師、フリースクールなどを比較検討しましょう。今回は、不登校の子供の勉強方法や勉強を継続するためのポイントについて詳しくご紹介します。

不登校の子供でも勉强が必要な理由

そもそも、不登校の子供でも勉強が必要なのか疑問を感じている方もいるかもしれません。不登校の子供でも勉強が必要な理由や勉強しないことのデメリットと注意点について詳しくご紹介します。

勉強しないことのデメリット

不登校だからといって一切勉強しないで過ごすとさまざまな問題が起こります。勉強しないことのデメリットは次のとおりです。

●復学後、勉強についていけない
不登校の期間が長く、全く勉強しないでいると、復学後の学校の授業についていけなくなります。不登校になる前の段階から順序よく勉強していく必要があり、それだけ周りの人と差が開くでしょう。

●受験を諦めざるを得なくなる
受験まで1年を切った段階で復学しても、それまで勉強していなかった場合は学力を取り戻すのに精いっぱいになり、受験を諦めざるを得なくなる恐れがあります。

●再び不登校になるリスクが高まる
授業に追いつけないことで気分が滅入り、再び不登校になるリスクが高まります。

勉強だけが重要ではない理由

不登校の子供にとって、勉強だけが重要ではありません。まずは、体調を取り戻し、心身を健康にしなければならないでしょう。心身の不調を抱えた状態で、無理に勉強をしたところで、効率的に学力を高めることはできません。そればかりか、不登校の期間が長くなる可能性もあります。

人生は非常に長く、長期戦と考えて、子供ができることから少しずつ始めるようにすることが大切です。勉強の前に、まずは不登校の理由を明らかにして、解決を図るようにしましょう。その中で子供に余裕が出てきたら、勉強できる環境を整えてあげることがポイントです。

また、子供との対話の時間を大切にして、不登校から脱出できるようにサポートしましょう。

不登校時の勉強方法

不登校の子供は、自習が難しいため、次のような方法を取り入れることが大切です。

・家庭教師
・塾
・適応指導教室
・フリースクール
・通信教育
・通信制・定時制学校

全て、同時進行することで学力アップが期待できますが、これは勉強に対して積極的なケースに限ります。不登校の子供の場合は、この中から1~2つを選びましょう。子供に合った方法を選ぶことで、心身への負担を抑えて学力を高めていけます。子供に合った方法を選ぶために、それぞれの特徴やメリットについて詳しくみていきましょう。

家庭教師

家庭教師は、自宅でマンツーマン指導をする勉強方法です。名門校の大学生が主に家庭教師をしており、予定を合わせて決められた時間に自宅で指導を受けることができます。多くの人と会う必要がないため、不登校の子供にとってはハードルが低いでしょう。

さらに、おすすめなのがオンライン家庭教師です。ネット環境とパソコンやタブレットさえあれば、どこででも指導を受けられます。また、画面越しに指導を受けるため、人とのコミュニケーションが苦手な子供であっても、指導を受けやすいでしょう。期限はありますが、比較的直前のキャンセルが可能なため、心身の状態がまだまだ安定していない段階でも始めやすいこともメリットです。

また、調子がいい時間帯に変更するなど、その時々に応じたスケジュールを設定できます。

塾は、決められた場所に行って決められた時間だけ授業を受ける勉強方法です。学校に通う点と似ているため、復学に向けてのリハビリになるでしょう。ただし、自分以外の生徒もいる塾だと、対人関係スキルが必要になるため、コミュニケーション関連の原因で不登校になっている場合は、ハードルが高いといえます。

塾に通う場合、継続して授業を受けなければ、置いていかれてしまう問題もあります。学校の授業と同じく、段階を踏んで進めていくため、その日の塾を休むと大きな痛手となるのです。ある程度、安定的に通える状態になってから始めたほうがいいでしょう。

通信教育

通信教育は、教材が送られてきて決められたカリキュラムをこなす勉強方法です。誰にも見られることなく自分のペースで勉強できます。

また、通信教育のサービス内容によっては、条件を満たすことで出席扱いとなるため、不登校によって出席が足りなくなり、内申点が下がってしまう場合にも対応できます。うまく活用すれば、自宅で勉強の遅れを取り戻せるうえに、出席が足りないことの問題点を解消できるのです。

最終的に復学を目指すため、学校の教師や保健室の先生などと連携し、進めていけることもメリットでしょう。

適応指導教室

適応指導教室は、全国の自治体のうち約半数に設置されています。学校になじめず不登校になった子供が集まり、勉強できるようになっている場所です。指導者は、元教師などで臨床心理士によるカウンセリングなども行われているため、不登校の子供への対応に特化していることが特徴です。

また、費用がほとんどかからないうえに、出席扱いになりやすいため、子供の復学後のことを踏まえてもメリットが大きい方法といえるでしょう。ただし、ハイレベルな勉強は学べないため、塾や家庭教師などの補助として利用するのがおすすめです。

フリースクール

フリースクールとは、不登校の子供や軽度の発達障害児、身体障害児などさまざまな事情を抱える子供が集まり、勉強する場所です。自宅に直接訪問したり、医療機関と連携したりするフリースクールもあるなど、個々の事情に合わせて選べます。また、小中学校と連携しており、フリースクールで授業を受けることで出席扱いになるケースもあるなど、不登校の子供に適した制度となっています。

運営元は、個人やNPO法人などが主で、勉強というよりは生活面の支援をすることが特徴です。そのため、学力を大幅にアップさせたい場合には向いていません。しかしながら、復学に向けてのリハビリにはなるため、利用を検討してはいかがでしょうか。

通信制・定時制学校

通信制学校は、自宅にいながら学校での勉強ができます。また、定時制学校は、決められた時間帯の通学が必要なため、新たな環境で学びたい場合に向いているでしょう。なお、卒業単位がもらえるのは高校生からで、基本的に小中学生の場合は卒業単位をもらえません。ただし、学校の先生や教育委員会の判断によっては、出席扱いになる可能性があります。

不登校の原因が解消されたものの、同じ学校に通いたくないという子供には、定時制学校をすすめるといいでしょう。通信制学校は、不登校のままで勉強を学びたい場合に検討してください。通信教育や家庭教師などと併用することで、さらなる学力アップが期待できます。

不登校でも勉強を続けるポイント

不登校でも勉強を続けるには、自分のペースで勉強しつつ、家庭教師や塾を利用して勉強を教えてもらうことが大切です。自習だけでは、途中で挫折するリスクが高いため、負担にならない程度の強制力は必要でしょう。最もハードルが低い家庭教師のオンラインサービスの利用をおすすめします。

画面越しでマンツーマン指導を受けられることで、ほどよく勉強に集中できます。また、短時間の勉強のため、心身への負担も抑えられるでしょう。勉強の意欲がさらに強くなれば、塾やフリースクールなどを併用し、少しずつ学力を高めていくことも大切です。

まとめ

不登校の子供には、オンライン家庭教師をつけるといいでしょう。無理のない範囲で少しずつ学力を高めていき、最終的には復学を目指すことが大切です。オンライン家庭教師と塾、フリースクール、通信教育などの併用も検討しましょう。


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