コラム

偏差値を10上げるための勉強方法7選|夏休みから始めても大学受験に間に合う!

夏休みが始まると、部活を引退した人達も塾に通い始めて周囲の大学受験への意識がぐっと高まります。そんな中、返却された模試の結果を見ると志望校にはまだまだ届かず、「このままのスケジュールでは合格が難しい…」と感じる受験生も多いのではないでしょうか?また、偏差値は大学の基準に達していても、試験当日に何が起こるか分からない点が受験の大変なところ。
試験までの期間が短くなるにつれて気持ちは焦ってしまいますが、正しい勉強方法で学習することで当日までに偏差値を10上げることは可能です。ここでは、夏休みから始めても間に合う偏差値を10上げる勉強方法や、どのくらい勉強すればいいのか、などについてご紹介します。

偏差値を10上げる方法

夏から偏差値を10上げることは簡単ではありませんが、決して不可能なことではありません。具体的な方法は次の7つです。

●基礎を固める
●単語やキーワードを暗記する
●論理を理解する
●苦手な科目・分野が何かを分析する
●苦手科目から優先的に勉強する
●過去の模試や過去問で満点をとれるまで復習する
●自宅学習や個別指導で短期集中型の勉強をする

これらの方法について、それぞれ詳しく見ていきましょう。

基礎を固める

偏差値が50に届いていない場合は、基礎が固まっていない可能性が高いです。その状態では応用問題には対応できず、周りの受験生が得点源にしている簡単な問題も落とすことになってしまいます。そこで、偏差値50を下回っている科目は基礎からやり直すようにしましょう。ただ、全範囲をやり直す必要はなく、模試の結果や問題集を解く中でできていないと感じる部分を集中してやり直すのがおすすめです。
例えば、英文法の大問でいくつもミスがある場合、「どの単元ができていないか」を分析し、その部分を重点的に復習しましょう。それが結果的に長文の読解問題などに活きてくるのです。基礎が固まると、今まで理解できなかった応用問題にもスムーズに取り組めるようになるため、まずは基礎を着実に固めることが大切です。

単語やキーワードを暗記する

単語やキーワードを暗記することは問題を解き進める上で必須です。英語の長文問題において、「文法事項は理解しているのになぜか意味が分からない」という場合は、覚えている単語数が少ない可能性が高いでしょう。また、数学の解法を覚えていないために、解けていない問題も多いのではないでしょうか。
確かに、暗記するだけでは対応できない問題もありますが、多くの問題はある程度の知識を暗記していないと解くことができません。暗記は応用問題にも通ずる基礎的なことであり、非常に重要なポイントです。地道な作業で大変ですが、コツコツと続けることでしっかりと効果を実感できるでしょう。

論理を理解する

暗記の次は論理を理解しましょう。もう少し具体的に言うと、これまでは新しい知識を次々と記憶するステップでしたが、ここからはその知識は使いこなす作業です。
例えば、数学において公式や解き方は暗記したけれど少し難しい問題になると解けない人はいませんか。ただ、難しい問題も多くの場合はいくつかの公式や解き方を組み合わせることで解答を導くことができるのです。このように、頭の中で点と点を線でつなぐ作業を行うことで偏差値を伸ばすことが可能になります。そのためには何度も反復することが効果的です。

苦手な科目・分野が何かを分析する

偏差値を総合的に上げるためには、ネックとなっている苦手科目を伸ばすことが一番の近道です。というのも例えば偏差値60から70に上げるためには、どうしても時間がかかります。しかし、偏差値40から50に上げるためには基礎的な部分を暗記するだけで済む場合が多いです。そのためには「どの分野が苦手であるのか」について分析する必要があります。
模試の結果から自分で分析できれば良いですが、客観的に判断することは難しいため、学校の先生や塾の講師に相談すると良いでしょう。分析を間違えてしまうと、いくら努力しても正しい方向に伸ばすことができないため、信頼できる人に見てもらうことが一番の近道です。

苦手科目から優先的に勉強する

得意な科目を伸ばすことも良いですが、偏差値を上げるということにおいては苦手科目を優先的に勉強するほうが効果的です。科目の中でも、それぞれに苦手な単元というものがあるでしょう。そうした弱点部分の知識を固めることで、他の問題にも活かすことができます。これは前項で触れた「基礎を固める」にも通ずる内容です。基礎を固めることで、応用問題までは解けなくても全体の50~70%は理解できる状態になるため、結果的に偏差値も上がることになります。
苦手な科目は勉強すること自体が苦痛に感じやすいため、つい得意科目を勉強してしまいがちです。しかし、偏差値を上げるためには必要なことですので、しっかりと取り組むようにしましょう。

過去の模試や過去問で満点をとれるまで復習する

志望する大学や学部によって出題傾向は大きく異なるため、入試対策としては過去問が最適です。できるだけ早い段階で過去問に触れることが理想ですが、高校3年生の夏には始められるように準備しましょう。実際に志望する大学は第1志望だけでなく、第2志望、第3志望と一般的には複数の大学を受験することになります。
しっかりと対策するためには、すべての大学の過去問を何年分も解く必要があるため、できるだけ早めにスタートしておくと安心です。ただ、授業の進捗状況によっては全範囲が修了していない場合もあるかもしれません。その際は、過去問を大問ごとに区切り、修了済みの範囲をピックアップして解き始めるようにしましょう。

自宅学習や個別指導で短期集中型の勉強をする

短期間で偏差値を上げるためには、勉強に対してどれだけ集中した時間を作ることができるかが非常に重要なポイントです。塾や予備校に通いながら勉強するオーソドックスなスタイルも間違いではありません。しかし、勉強を最優先するという心構えを持つことができれば、すべて自分のペースで学習を進めることが可能になるため、自宅学習でも十分に偏差値を上げることができます。
自宅学習をする際は、復習と自主練習を重点的に行いましょう。単に授業内容を復習するだけではアウトプットの量が不足してしまい、少し難しい問題には対応することができません。そのため、問題集を使って演習と練習問題を解くようにしましょう。復習で知識を取り入れるだけで勉強を終えるのではなく、しっかりとアウトプットまで行うようにしましょう。

偏差値を10上げるために必要な点数

偏差値を1上げるためには、標準偏差÷10の数値分だけ点数を上げる必要があります。標準偏差とは平均点からどれくらい得点が散らばっているかを示す数値で、散らばりが大きいほど標準偏差は大きくなります。標準偏差は一般的に15~25が平均と言われているため、偏差値を10上げるためには、目安として20点分上げる必要があります。
ただ、標準編差は受ける模試や試験によって異なるため、20点上がると必ず偏差値が10上がるということではありません。また、高校2年生、高校3年生など現在の状況によって学習の進捗も違うため、何点とれば合格できる偏差値に届くかは断定できません。あくまでひとつの目安として自分にどれだけの点数が必要なのか計算してみてください。

偏差値を10上げるために必要な勉強時間

偏差値1上げるために必要な勉強時間は、受けたテストの結果や現在の基礎学力などにもよりますが、1科目あたりプラスで約30~50時間は必要になります。例えば、英語・国語・数学の3教科で偏差値10上げたい場合には、1科目あたりプラスで必要な勉強時間を30時間とすると、

30時間×10×3教科=900時間

がかかることになります。
これを1年間の勉強スケジュールに当てはめて考えてみましょう。現在、1日に3時間勉強しているという人は、

900時間÷365日=約2.5時間

を毎日プラスで勉強することで、1年で偏差値を10上げることが可能になります。ただ、この計算はあくまでも目安であり、勉強の効率や現在の偏差値によって所要時間は変わります。

半年で偏差値を10上げることは可能!

半年で偏差値を10上げるためには、どれくらいの勉強時間が必要になるのでしょうか。先ほど同様に、毎日3時間勉強している人が3教科で偏差値を10上げるまでの勉強時間を計算してみましょう。
偏差値を10上げるために必要な勉強時間は900時間であり、それを半年の180日で割りましょう。すると、1日あたり約5時間をプラスすることが必要になります。つまり、現在の勉強時間と合わせると、1日8時間の勉強時間が目安として必要ということが分かります。現在の学力の状況にもよりますが、実際に数か月で偏差値が10アップしたという例もあるため、正しいやり方で取り組めば実現させることが可能です。

効率的に勉強すれば3か月で偏差値は10上げられる

では、3か月で偏差値を10上げることはできるのでしょうか。同様の例を用いて計算してみましょう。
偏差値を10上げるために必要な900時間を90日で割ると、1日あたり約10時間を毎日の勉強時間にプラスする必要があります。そのため、毎日3時間の勉強をしている人は合計13時間の勉強が必要ということになります。実際、毎日13時間勉強に集中することは容易ではありませんが、勉強の効率や現在の偏差値によってはさらに短縮できる可能性もあります。実際に3か月で偏差値を10アップしたという例もあるので、決して不可能ではありません。

1か月で偏差値10アップは難しいが5なら不可能ではない

同様の例を用いると、1か月で偏差値を10上げるためには毎日30時間以上の勉強が必要になるため、物理的には不可能です。ただ、10上げることは難しくても、効率や集中を高めることで5上げることは不可能ではありません。特に、苦手科目や基礎が固まっていない場合には、暗記に時間を割くことで偏差値を上げることができます。
時間がないからと焦るのではなく、短期間だからこそできることからコツコツと勉強することが大切です。単に勉強時間を増やせばいいというわけではなく、正しい方法で取り組む必要があります。そこで、自分に必要な勉強時間を調べることができる「偏差値達成ツール」をおすすめします。

偏差値達成ツールを使えば必要な勉強時間がまるわかり

偏差値達成ツールは、自分の現在の偏差値と、志望校の偏差値レベルとを埋めるために、これからどれくらい勉強時間が必要かを簡単に算出してくれるツールです。

●偏差値達成シミュレーター

志望校の入試日や学年を設定後、指標となる全国模試を選び、教科ごとの自分の偏差値、目標とする偏差値を入力すると、必要な勉強時間が自動で計算されます。必要な1日の勉強時間の目安、入試までに必要な勉強時間の目安が分かるため、自分の学力レベルとこれからの受験勉強や志望校の選択にも参考になるでしょう。

受験生によって本格的に勉強をスタートさせるタイミングは異なり、部活に打ち込んでいるという場合は夏から受験勉強を始めることも珍しくありません。たとえスタートが遅くても、そこから偏差値を10上げて志望校に合格することは可能です。ただ、現在の成績によっては膨大な勉強時間を確保することが必要になります。そのため、決して容易なことではありませんが、自分に適した勉強方法を取り入れて実現させることは不可能ではありません。今回ご紹介した勉強方法を参考にして、ぜひ大学受験を成功させてください。


正式なご登録までのフロー

STEP.1
無料会員登録
STEP.2
無料体験レッスンの受講
STEP.03
一般会員登録
STEP.4
本格レッスンスタート!