「司法試験予備試験のおすすめ通信講座はどれ?」
「司法試験予備試験の通信講座はどうやって選べばいい?」
司法試験を受験するには、法科大学院を修了もしくは予備試験の合格が条件です。
法科大学院を出ていない方にとっては、予備試験を突破することが司法試験を受験するための1つの方法となります。
独学でも合格することは不可能ではありませんが、合格率3〜4%※と低い予備試験には学習プランやサポートが充実している通信講座の活用がおすすめ。
令和4年司法試験予備試験 最終合格者
472人/16,145人(約3%)
参考:令和4年司法試験予備試験(法務省)
本記事では司法試験予備試験のおすすめの通信講座9選を紹介します。
通信講座名 | コース料金 | 合格率 |
---|---|---|
アガルート | ・25年・26年最短合格カリキュラム最短合格カリキュラム/ライト:822,800円〜 ・24年・25年最短合格カリキュラム最短合格カリキュラム/ライト:657,800円〜 ・論文基礎力養成カリキュラム:437,800円 その他多数 | 2016 ~2022年の合格者の声累計641名 |
スタディング | ・予備試験合格コース(基礎)[2024年試験対応]:89,100円 ・予備試験合格コース(総合)[2024年試験対応]:128,000円〜 ・2024年予備試験論文対策コース:76,780円 | 非公開 |
LEC東京リーガルマインド | ・予備試験対策フルコース:561,000円〜 ・予備試験論文対策コース:354,200円〜 ・予備試験対策インプットコース:323,400円〜 ・初学者向け1.5年合格コース:1,062,870円〜(9月末までの限定価格) | 1993年~2022年入門講座出身司法試験合格者数5,312名 |
伊藤塾 | ・司法試験入門講座合格プレミアムコース:1,182,700円〜 ・司法試験入門講座 予備試験1年合格コース:1,121,900円〜 ・司法試験入門講座2年合格コース:1,121,900円〜 その他多数 | 2022年度司法試験予備試験最終合格者472名中402名が伊藤塾有料講座受講生 |
資格スクエア | ・合格フルパッケージ(9期):759,000円 ・合格フルパッケージ(9期)製本テキストなし:719,400円 | 合格率22.8%(令和4年度予備試験) |
資格の学校TAC | 予備試験合格答練パック:197,000円〜 ※2023年8月末で予備試験対策講座の販売終了 | 非公開 |
辰巳法律研究所 | 1.辰已の基礎講座2024:558,000円〜 2.論文予想答練:53,390円〜 3.論文公開模試:28,100円〜 4.論文合格塾:41,000円〜 5.法律実務基礎完璧講義:42,000円〜 その他多数 | 非公開 |
BEXA | ・【第5期】中村充『4S基礎講座』:268,000円 ・刑事系TOPが作った刑事系 予備試験過去問講座:21,500円〜 ・超短期合格者が教える「これだけ!予備試験75」:19,800円〜 その他多数 | 非公開 |
加藤ゼミナール | ・予備試験合格パック2023:648,000円〜 ・予備試験合格パック2023答案添削付きの特別プラン:928,000円〜 ・予備試験・司法試験入門講座2023:398,000円〜 | 開校1年で合格者110名(司法試験を含む) |
資格スクエア、辰巳法律研究所、資格のキャリカレ、BEXA、加藤ゼミナール
通信講座の選び方についてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
引用:アガルート公式HP
アガルートは希望に合わせてカリキュラムが選べ、自分の学びたい内容だけを効率よく学習できます。
アガルート予備試験通信講座では、司法試験合格者による添削指導や学習についてのカウンセリング・質問制度など充実したフォロー体制で受講生をサポート。
【アガルートのフォロー制度】
- カリキュラムの使い方が分かるライブのオンラインガイダンス
- 勉強の方向性やスケジュールのカウンセリング
- 司法試験合格者による添削指導
- 司法試験合格者から回答がもらえる質問制度
- 講座の進め方が分かる毎月1回生配信のホームルーム
自学中心の通信講座でも、アガルートはフォロー制度が整っているため初学者でも安心して始めやすいでしょう。
まずは無料の受講相談で、自分に合ったコースを見つけてみてください。
\合格で全額返金制度あり!/
司法試験予備試験のおすすめ通信講座9選!
まずは、司法試験予備試験のおすすめの通信講座9社を紹介します。
通信講座名 | おすすめポイント |
---|---|
アガルート | ・学習内容で選べる8つの予備試験通信講座を提供 ・個人別マネージメントオプションで直接指導も可能 ・合格で受講料を全額返金される特典がある |
スタディング | ・低価格な予備試験講座を展開 ・独自の学習システムで効率良く学べる ・倍速版の映像講義で時間を短縮可能 |
LEC東京リーガルマインド | ・WebかDVDの2種類から選べる通信講座 ・Zoomによるリアルタイム配信あり ・実力派講師陣による質の高い講義 |
伊藤塾 | ・高い予備試験合格実績を誇る ・セットのコースプランから単科講座まで幅広く展開 ・分かりやすく書き込みやすいテキスト |
資格スクエア | ・シンプルなプラン体系 ・205通の論文添削 ・59回分の無料講義あり |
資格の学校TAC(Wセミナー) | ・3段階の答練で予備試験対策 ・オンライン個別答案指導が無料 ・回数無制限の質問制度あり |
辰巳法律研究所 | ・50年以上の指導実績 ・9つの予備試験講座を展開 ・独自のアプリで学んだ知識を定着 |
BEXA | ・無料講座を豊富に提供 ・講座おすすめコメントを確認可能 ・キャンペーン価格でお得に視聴できる |
加藤ゼミナール | ・テキストはすべて代表もしくは担当講師が作成 ・最新情報・法改正にも対応 ・インプットとアウトプットを統合した通信講座 |
料金やおすすめポイントなど異なるため、比較した上で自分に合った通信講座で勉強しましょう。
【アガルート】充実したフォロー体制で初学者も安心
出典:アガルート公式HP
講座料金(税込み) | ・25年・26年最短合格カリキュラム最短合格カリキュラム/ライト 822,800円〜 ・24年・25年最短合格カリキュラム最短合格カリキュラム/ライト 657,800円〜 ・論文基礎力養成カリキュラム 437,800円 ・予備試験インプットカリキュラム 390,357円 ・予備試験アウトプットカリキュラム 569,349円 |
カリキュラム | キックオフ司法試験予備試験 総合講義300 論文答案の「書き方」(オンライン添削付き) 重要問題習得講座(オンライン添削付き) 予備試験 論文過去問解析講座 旧司法試験 論文過去問解析講座 短答絶対合格!スキル習得講座 短答知識完成講座 短答過去問解説講座Ⅰ(上3法) 短答過去問解説講座Ⅱ(下4法) 法律実務基礎科目対策講座 一般教養科目対策講座 選択科目対策講座 予備試験答練(オンライン添削付き) 法律実務基礎科目答練(オンライン添削付き) 論証集の「使い方」 ※25年・26年最短合格カリキュラム最短合格カリキュラムの場合 |
合格実績 | 2016 ~2022年の合格者の声累計641名 |
合格特典 | 合格目標年度の予備試験に合格すると通信講座代金を全額返金 |
サポート内容 | ・質問制度 ・オンライン添削 ・お悩みや質問に答えるホームルーム開催 など |
アガルートのおすすめポイント
- 学習内容で選べる8つの予備試験通信講座を提供
- 個人別マネージメントオプションで直接指導も可能
- 合格で受講料を全額返金される特典がある
アガルートでは、学習経験の有無や学びたい内容から選べる予備試験通信講座を展開しています。
出典:アガルート公式HP|予備試験
講義動画はオンラインで配信されているため、スマートフォンを使ってスキマ時間を使って効率的に勉強可能。
またプロ講師から好きな時に個別指導が受けられる回数チケット制の個人別マネージメントオプションもあり、1対1で直接指導を受けたい方におすすめです。
教材や講義で分からないことを質問できる制度やフィードバックがもらえるオンライン添削など、充実したサポート内容もアガルートの魅力。
さらに、アガルートでは合格目標年度の予備試験合格で通信講座代金を全額返金される特典があります。
どの講座を選べばいいか分からない方は、まずは無料の受講相談から始めてみてください。
\合格で全額返金制度あり!/
【スタディング】低料金で受講できるコースが魅力
出典:スタディング公式HP
講座料金(税込み) | ・予備試験合格コース(基礎)[2024年試験対応]:89,100円 ・予備試験合格コース(総合)[2024年試験対応]:128,000円〜 ・2024年予備試験論文対策コース:76,780円 |
カリキュラム | 法律基本7科目ビデオ講義198時間webテキスト付 スマート問題集短答演習1803問 セレクト過去問短答演習1096問 ※予備試験合格コース(基礎)の場合 |
合格実績 | 非公開 |
合格特典 | 予備試験合格でお祝い金10,000円進呈 |
サポート内容 | ・学習Q&Aサービス(別途学習Q&Aチケットが必要) ・STUDYingアプリ ・AI実力スコア測定 など |
スタディングのおすすめポイント
- 低価格な予備試験講座を展開
- 独自の学習システムで効率良く学べる
- 倍速版の映像講義で時間を短縮可能
スタンディングは89,100円から受講できる予備試験講座を提供し、低価格で学習をスタートできる点が魅力となっています。
※参考:本記事で紹介した司法試験予備試験通信講座の料金
ビデオ講義やスマート問題集を使って、インプットとアウトプットを並行しながら学習が可能。
またスタディングには学習効率に重点を置いた独自の学習システムを採用し、便利な機能を豊富に持ち合わせています。
ビデオ・音声講座は標準版に加え1.5倍速版と2倍速版もあり、時間を短縮しながら効率的に勉強できます。
スキマ時間を活用しながら予備試験対策したい人は、ぜひスタディングの通信講座をチェックしてみてください。
\効率良く学べる工夫が満載!/
公式サイト
https://studying.jp/
【LEC東京リーガルマインド】臨場感あるリアルタイム配信あり
出典:LEC東京リーガルマインド公式HP
講座料金(税込み) | ・予備試験対策フルコース:561,000円〜 ・予備試験論文対策コース:354,200円〜 ・予備試験対策インプットコース:323,400円〜 ・初学者向け1.5年合格コース:1,062,870円〜(9月末までの限定価格) |
カリキュラム | 合格答案作成講座 法律実務基礎講座(講義編・演習編) 短答合格講座 選択科目総整理講座 予備試験ハイレベル論文答練 予備試験ハイレベル短答答練 予備試験全国短答ファイナル模試 ※予備試験対策フルコースの場合 |
合格実績 | 1993年~2022年入門講座出身司法試験合格者数5,312名 |
合格特典 | 口述試験合格後最大13万円進呈+司法試験対策 「短答論文フルコース(321,200円相当)」受講可能 |
サポート内容 | ・質問・受講相談 ・受講生相互の交流 ・進捗率やカレンダーでスケジュール管理 など |
LEC東京リーガルマインドのおすすめポイント
- WebかDVDの2種類から選べる通信講座
- Zoomによるリアルタイム配信あり
- 実力派講師陣による質の高い講義
LEC東京リーガルマインドの予備試験通信講座はWeb+音声ダウンロード+スマホ、もしくはDVDの2種類から選べ自分の好きなスタイルで勉強できます。
通信講座でも全国5校舎にてZoomによるリアルタイム配信を視聴可能で、チャット機能を使って質問を投げかけることも可能。
そんなLEC東京リーガルマインドには、予備試験に上位合格経験がある田中正人氏をはじめとした実力派講師陣が揃っています。
【田中 正人 LEC専任講師】
東京大学法学部卒、弁護士。大学卒業後、民間企業での社会人経験を経て、予備試験に向けた勉強を開始。約2年間の学習期間を経て、論文式試験32位の成績で予備試験に上位合格。その後、司法試験に一発合格。予備試験の傾向を徹底的に分析し、予備試験合格に特化した指導法を確立した。大手大学受験予備校をはじめとした各種講師としての指導経験も豊富で、学習者の理解度を踏まえた、臨場感あふれる分かりやすい講義には定評がある。
引用:LEC東京リーガルマインド公式HP|実力派の講師が勢揃い
実際の講座が気になる方はおためしWeb受講制度を使って無料で受講できるため、ぜひこの機会に利用してみてください。
\無料のおためしWeb受講制度あり!/
【伊藤塾】働きながらでも合格を目指せる
出典:伊藤塾公式HP
講座料金(税込み) | ・司法試験入門講座合格プレミアムコース:1,182,700円〜 ・司法試験入門講座 予備試験1年合格コース:1,121,900円〜 ・司法試験入門講座2年合格コース:1,121,900円〜 ・司法試験入門講座 呉・基礎本クラス2年コース:1,117,200円〜 ・司法試験入門講座 呉・基礎本クラス特修コース:1,117,200円〜 ・司法試験・予備試験 短答過去問総まくり講義:15,100円〜 ・2024年合格目標 120点台から伸ばす予備試験短答対策講座:9,900円〜 |
カリキュラム | 体系マスター【全42時間】 法律基本科目【全521時間】 リーガルトレーニング基礎編 論文マスター法律基本科目【全186時間】 リーガルトレーニング実践編 基礎マスター・論文マスター法律実務基礎科目 選択科目対策講義 伊藤塾生学習支援システム ※司法試験入門講座合格プレミアムコースの場合 |
合格実績 | 2022年度司法試験予備試験最終合格者472名中402名が伊藤塾有料講座受講生 |
合格特典 | なし |
サポート内容 | ・質問制度 ・カウンセリング制度 ・スケジューリング制度 など |
伊藤塾のおすすめポイント
- 高い予備試験合格実績を誇る
- セットのコースプランから単科講座まで幅広く展開
- 分かりやすく書き込みやすいテキスト
伊藤塾を運営する株式会社法学館は1995年の設立から28年以上に渡り、法律資格や公務員試験の受験指導を通学・通信スタイルの2通りで行ってきました。
※参考:株式会社法学館|会社概要
そんな伊藤塾は2022年度司法試験予備試験最終合格者472名中が402名が伊藤塾受講生で、特に働きながらの予備試験合格は96.9%と高い合格実績を誇ります。
出典:伊藤塾公式HP|伊藤塾の合格実績
図や表を使用して分かりやすさを大切にしたテキストは、書き込みをしやすいように余白を十分に設けた配慮も魅力です。
伊藤塾には体験講義やガイダンスなど役立つ情報を公開しているYouTubeチャンネルもあるため、気になる方はぜひチェックしてみてください。
※参考:伊藤塾(YouTube)
\高い合格実績を誇る通信講座!/
【資格スクエア】アウトプット中心の予備試験通信講座
出典:資格スクエア公式HP
講座料金(税込み) | ・合格フルパッケージ(9期):759,000円 ・合格フルパッケージ(9期)製本テキストなし:719,400円 |
カリキュラム | 基礎講義 入門講義(高野講師) 基礎講義(高野講師) 法律実務基礎(宮武講師・千葉講師) 基礎問演習講座 基礎問講義(宮武講師・下地講師・千葉講師) 論文過去問演習講座 論文過去問講義(高野講師ほか) 選択科目対策講座 短答対策講座 短答重点講義(高野講師) ※合格フルパッケージ(9期)の場合 |
合格実績 | 合格率22.8%(令和4年度予備試験) |
合格特典 | なし |
サポート内容 | ・ワンクリック質問(受講期間中:200回まで) ・学習進捗メール ・延長サポート(月額17,600円) など |
資格スクエアのおすすめポイント
- シンプルなプラン体系
- 205通の論文添削
- 59回分の無料講義あり
資格スクエアは、製本版とペーパーレススタイルの2種類から選べる合格フルパッケージという予備試験通信講座を展開しています。
参照:教材について(資格スクエア)
基礎講座や演習などのインプットだけでなく、添削や模試などのアウトプットも充実しているカリキュラム内容。
特に論文添削は基礎問添削105通と論文過去問添削100通の合わせて205通で、自分の苦手分野や弱点の把握に役立ちます。
資格スクエアでは1分程度の無料会員登録を行えば、59回分の講義を無料でお試しできるのも魅力です。
無料講義体験では講義を視聴できるだけでなく、倍速機能やマイレジュメ機能といったWeb機能を試せるのでぜひチェックしてみてください。
\59回分の講義を無料視聴!/
【資格の学校TAC(Wセミナー)】3段階の答練メインの予備試験対策
出典:資格の学校TAC公式HP
講座料金(税込み) | 予備試験合格答練パック:197,000円〜 ※2023年8月末で予備試験対策講座の販売終了 |
カリキュラム | 論文基礎答練 重要判例答練 予備試験論文応用答練 |
合格実績 | 非公開 |
合格特典 | なし |
サポート内容 | ・個別相談制度 ・質問メール制度 ・直営校の自習室利用可能 など |
資格の学校TACのおすすめポイント
- 3段階の答練で予備試験対策
- オンライン個別答案指導が無料
- 回数無制限の質問制度あり
※2023年8月末で予備試験対策講座の販売終了
資格の学校TACでは、197,000円から受講できる予備試験合格答練(答案練習)パックを提供しています。
予備試験合格答練パックでは以下3段階の答練を経て、予備試験合格に必要な力を養成。
- 論文基礎答練
- 重要判例答練
- 予備試験論文応用答練
添削された答案を基にオンライン個別答案指導を無料で受けられるサービスも付いているので、どうすれば点数を伸ばせるかも講師と相談しながら理解を深められます。
さらに全国に22校ある直営校を自習室として使用できたり、回数制限のない質問メール制度があったりとサポート制度も充実。
予備試験合格答練パックは2023年8月末日で販売終了となるため、早めにチェックしてみてください。
\無料のオンライン個別答案指導あり!/
【辰巳法律研究所】50年以上の指導実績を持つ通信講座
出典:辰巳法律研究所公式HP
講座料金(税込み) | 1.辰已の基礎講座2024:558,000円〜 2.論文予想答練:53,390円〜 3.論文公開模試:28,100円〜 4.論文合格塾:41,000円〜 5.法律実務基礎完璧講義:42,000円〜 6.趣旨・規範&過去問再現答案 選択科目特訓講義:37,500円〜 7.商法強化講義 Law Practice 第4版:23,200円〜 8.答案スキルいっき習得講義:13,000円〜 9.再現答案分析からみる答案構成と当てはめの方法論:16,800円〜 |
カリキュラム | 基礎集中講義1st 原の質問サロン1st 基礎集中講義2nd 原の質問サロン2nd 選択科目講義 予備合格者サポート 短答過去問基礎演習 短答新作問題演習 総合択一模試 短答復習アプリ 論文答案力養成講義 論文過去問基礎答練 原の答案個別指導 論文新作問題答練 論文公開模試 定義記憶アプリ 口述ガイダンス 口述模試 ※辰已の基礎講座2024プレミアムコースの場合 |
合格実績 | 非公開 |
合格特典 | なし |
サポート内容 | ・質問制度 ・添削サービス ・独自のアプリ提供など |
辰巳法律研究所のおすすめポイント
- 50年以上の指導実績
- 9つの予備試験講座を展開
- 独自のアプリで学んだ知識を定着
辰巳法律研究所は1973年に司法試験の受験指導機関として立ち上げられ、法律国家資格の予備校として50年以上の指導実績※を誇ります。
※参考:辰巳法律研究所公式HP|辰已法律研究所とは
大きく9つの予備試験講座を展開し、学びたい内容に合わせて科目別に細かく講座が分かれているのが特徴です。
中でも辰已の基礎講座2024コースは基礎から口述試験まで幅広い分野を網羅し、段階的に学習が可能。
出典:辰巳法律研究所公式HP|辰已の基礎講座2024
予備試験合格経験者によるアドバイスや指導を通した学習サポート※もあり、合格者の貴重な知識や経験を吸収しながら勉強に取り組めます。
参考:予備合格者サポート(辰巳法律研究)
独自のアプリである辰已の肢別を使えば、問題演習と解説の閲覧によって知識の定着に役立つでしょう。
\科目別講座の受講も可能!/
【BEXA】100以上の講座から好きな科目を学べる
出典:BEXA公式HP
講座料金(税込み) | ・【第5期】中村充『4S基礎講座』:268,000円 ・刑事系TOPが作った刑事系 予備試験過去問講座:21,500円〜 ・超短期合格者が教える「これだけ!予備試験75」:19,800円〜 など |
カリキュラム | 講座ごとにそれぞれ異なる |
合格実績 | 非公開 |
合格特典 | なし |
サポート内容 | カウンセリング制度など講座ごとにそれぞれ異なる |
BEXAのおすすめポイント
- 無料講座を豊富に提供
- 講座おすすめコメントを確認可能
- キャンペーン価格でお得に視聴できる
BEXAでは各講師が講座を配信するプラットフォームで、予備試験関連の講座は100以上の種類※を誇ります。
※参考:BEXA公式HP|講座検索
清家透氏の国際公法直前期対策講座や豊田大将氏の一発逆転!民法・短答ワンポイント講座といった無料講座もあり、無料会員登録するだけでお金をかけずに講義動画を視聴可能。
BEXA上ではランキング形式で人気講座が分かるだけでなく、講座ごとに視聴した人のおすすめコメントもチェックできるため自分に合った講座を探しやすいです。
出典:BEXA公式HP|刑事系TOPが作った刑事系予備試験過去問講座講座のおすすめコメント
少しでもBEXAが気になるというかたは、一度どのような講座があるのかチェックしてみるといいでしょう。
\必要な講座を必要なだけ受講できる!/
公式サイト
https://bexa.jp/
【加藤ゼミナール】講師作成のオリジナルテキストを使用
出典:加藤ゼミナール公式HP
講座料金(税込み) | ・予備試験合格パック2023:648,000円〜 ・予備試験合格パック2023答案添削付きの特別プラン:928,000円〜 ・予備試験・司法試験入門講座2023:398,000円〜 |
カリキュラム | 導入講義 基本7科目の基礎講義 基本7科目の総まくり講義 基本7科目の基礎問題演習2周目 基本7科目の予備試験過去問講義 選択科目対策講義(労働法と経済法から1科目だけ選択可) 法律実務基礎科目対策講義 短答対策講義 ※予備試験合格パック2023の場合 |
合格実績 | 開校1年で合格者110名(司法試験を含む) |
合格特典 | 予備試験合格パックの受講者様で2024年度の予備試験に最終合格で現金15万円を贈呈 |
サポート内容 | 合格者担当の質問制度 |
加藤ゼミナールのおすすめポイント
- テキストはすべて代表もしくは担当講師が作成
- 最新情報・法改正にも対応
- インプットとアウトプットを統合した通信講座
加藤ゼミナールでは、すべての講座教材を代表の加藤喬講師または当該講義の担当講師が作成している点が大きな特徴です。
インプットとアウトプットを統合した学習スタイルで、勉強時間のロスを無くし効率的な学習を実現。
予備試験の一から十まで揃った一気通貫型のカリキュラムのため、基礎固めはもちろん実際の試験対策レベルまで効率良く勉強できるでしょう。
出典:加藤ゼミナール公式HP|予備試験合格パック2023
まずは無料の受講相談で、自分に合った講座や勉強法を見つけてみてください。
\オリジナルテキストで基礎から試験対策まで!/
司法試験予備試験の学習ができる通信講座の選び方
司法試験予備試験の学習ができる通信講座の選び方は、大きく3つあります。
重要視するポイントで通信講座を比較し、自分に合った講座で学ぶことが大切です。
それぞれの選び方をひとつずつみていきましょう。
受講料金で選ぶ
受講料金は、通信講座を選ぶ上で大事な判断基準となります。
司法試験予備試験の通信講座にかける予算が決まっている方は、予算内の講座を選ぶことが大切です。
カリキュラムによって受講料金はもちろん講座内容や学習期間はさまざまなため、総合的に比較した上で料金的に良いと判断できる講座を受講しましょう。
教材やテキストで選ぶ
各通信講座によって扱っている教材やテキストは異なるため、教材・テキストの内容も通信講座選びでは大切なポイントとなります。
通信講座によって教材は変わってきますがフルカラーのテキストや図や表が多いテキストであれば、初学者でも大切なポイントが分かりやすいです。
また基礎が中心の教材なのか、応用も盛り込まれているのかもテキストによって変わってくるので自身のレベルに合った教材を選ぶことが大切です。
どんな教材・テキストで勉強するのかも、通信講座を受講する前に必ずチェックしておいてください。
サポート内容で選ぶ
サポート体制が整っている講座であれば、初学者でも安心して勉強に取り組めるでしょう。
質問制度があれば講師に質問して疑問点を解決でき、自学中心の通信講座でもスムーズに勉強が可能です。
添削サービスは自分の弱点や苦手分野に気づかせてくれ、復習にも大いに役立ちます。
独自のサポート内容を設けている通信講座もあるため、ぜひ一度チェックしてみてください。
司法試験予備試験の試験概要
ここからは司法試験予備試験の試験概要について紹介していきます。
司法試験予備試験の受験資格や合格率などをひとつずつ見ていきましょう。
司法試験予備試験の受験資格・受験料
司法試験予備試験に受験資格はなく、学歴や年齢問わず誰でも受験可能です。
Q3 受験資格等はありますか?
引用:法務省|令和5年司法試験予備試験に関するQ&A
A 受験資格及び受験期間の制限はありません。
また受験手数料は17,500円で、受験願書を出す際に17,500円分の収入印紙貼り付けが必要です。
現金・郵便切手・都道府県発行の収入証紙は使えず、枚数は4枚以内という制限もあるため十分に注意しましょう。
※参考:法務省|令和5年司法試験予備試験受験願書の記入要領
司法試験予備試験の試験日程
令和5年度司法試験予備試験の試験日程は以下の通りです。
項目 | 期日 |
---|---|
短答式試験日 | 令和5年7月16日(日) |
短答式試験合格発表 | 令和5年8月3日(木) |
論文式試験 | 令和5年9月9日(土)、10日(日) |
論文式試験合格発表日 | 令和5年12月21日(木) |
口述試験日 | 令和6年1月20日(土)、21日(日) |
最終合格発表日 | 令和6年2月1日(木) |
司法試験予備試験は短答式試験・論文式試験・口述試験の試験がそれぞれ年に1回実施され、すべての試験に合格する必要があります。
試験期日や試験地はそれぞれ異なり、試験が進むにつれて地域が限定されていくため必ず事前に確認しておきましょう。
試験の種類 | 試験地 |
---|---|
短答式試験 | 札幌市又はその周辺、仙台市又はその周辺、東京都又はその周辺 名古屋市又はその周辺、大阪府又はその周辺、広島市又はその周辺、福岡市又はその周辺 |
論文式試験 | 札幌市、東京都又はその周辺、大阪市又はその周辺、福岡市 |
口述試験 | 東京都又はその周辺 |
司法試験予備試験の合格率・難易度
司法試験予備試験の最終合格率は3〜4%で、非常に難易度が高いと言えるでしょう。
過去5年の司法試験予備試験の合格率を以下にまとめました。
試験実施年 | 短答 | 論文 | 口述 | 最終 |
---|---|---|---|---|
令和4(2022)年 | 21.75% | 17.85% | 98.13% | 3.63% |
令和3(2021)年 | 23.24% | 18.19% | 98.11% | 3.99% |
令和2(2020)年 | 23.84% | 19.02% | 95.67% | 4.17% |
令和元(2019)年 | 22.89% | 19.15% | 96.36% | 4.04% |
また、主な通信講座が司法試験予備試験必要な学習時間の目安をあげています。
通信講座名 | 必要な学習時間の目安 | 参考ページ |
---|---|---|
アガルート | 3000~10,000時間 | アガルート|司法試験予備試験対策コラム |
伊藤塾 | 2,000〜5,000時間 | 伊藤塾|司法試験コラム |
資格のスクエア | 2,000時間 | 資格のスクエア|予備試験のよくある質問 |
合格率・必要な学習時間目安からも、簡単に合格ができる試験ではないことが想像ができます。
司法試験予備試験の試験を受ける際の注意点
司法試験予備試験を受ける際は、以下の点に注意してください。
学習段階から注意点を踏まえた上で、司法試験予備試験に臨みましょう。
全教科を網羅できる学習をする
司法試験予備試験は試験科目の多さが特徴で、全教科を網羅した学習を行うことが大切です。
【予備試験の試験科目】
短答式試験の試験科目は、民法・商法・民事訴訟法、憲法・行政法、刑法・刑事訴訟法、一般教養科目の8科目です。
論文式試験の試験科目は、 憲法、行政法、民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法 、民事実務基礎、刑事実務基礎、選択科目の10科目です。
口述試験の試験科目は民事実務基礎、刑事実務基礎の2科目です。
引用:アガルートアカデミー|【2023最新】司法試験・予備試験の試験内容・試験科目・問題を解説
短答式試験・論文式試験・口述式試験の3つに合格しなければ予備試験に合格できないため、すべての科目をバランス良く勉強することが重要。
学習経験がない方は、すべての科目を網羅したフルコースやプレミアムコースがある通信講座で勉強しましょう。
論文試験対策を徹底する
科目の中でも論文試験の合格率は低い傾向※にあるため、論文試験対策にもしっかり力を入れましょう。
※参考:司法試験予備試験の合格率・難易度
予備試験合格者の中には、以下の口コミのように論文試験を重要視する声もあります。
論文と短答のバランス
ーバニラ@R4予備合格、国立LS(@Legal_exam)2023年1月10日
予備試験は短答も大変だが、基本は論文メインの方が良い。短答の2-3ヶ月前に論文を一区切りつけてから、論文を意識した短答対策(知らない判例が論証中に載ってたら確認する、判例の理由づけ等も知らない時には確認する)で知識の網羅性を高める。
予備試験の本質は論文試験
短答・論文・口述の3つがあるからどれも重要そうに見えるが、実は論文能力だけが問われている
短答は論文能力がない人を落として採点コストを下げるのが目的
口述はまぐれで論文通った人を落とすのが目的
だから、予備試験の勉強は論文に始まり論文に終わる
ーゆっくり法律@最高裁法学者(@yukkuri_lawyer)2023年6月11日
今回紹介した通信講座のなかで論文対策にも力を入れている講座は、アガルートの論文基礎力養成カリキュラムや資格スクエアの合格フルパッケージといったところがあります。
いずれの講座も論文添削指導を通して実際の論文試験に近い形で実践的な力を養えるため、論文試験対策の徹底に役立つでしょう。
予備試験と司法試験の違い
予備試験と司法試験の目的や合格率など、特徴ごとに違いをまとめました。
試験 | 目的 | 合格率 | 実施形態 | 試験科目 |
---|---|---|---|---|
予備試験 | 司法試験の受験資格の獲得 | 3~4% | 7月:短答式試験 9月:論文式試験 1月:口述式試験 | 憲法 行政法民法 商法 民事訴訟法 刑法 刑事訴訟法 民事実務基礎 刑事実務基礎 一般教養 選択科目 |
司法試験 | 法曹資格の獲得 | 30~40% | 7月に試験を実施 3日間の論文式試験 1日のみ短答式試験 | 憲法 行政法 民法 商法 民事訴訟法 刑法 刑事訴訟法 選択科目 |
予備試験は司法試験の受験資格の1つで、司法試験とはそもそも目的が異なります。
合格率だけで比較すると予備試験の方が低く、非常に難易度の高い試験と言えるでしょう。
また予備試験は短答試験で一般教養科目(人文科学や英語など)もあるうえ、予備試験は司法試験にはない口述試験も実施されるので論文試験合格後は面接対策も必要です。
予備試験は司法試験より科目が多く、出題が広範囲にわたるため万全の対策を行い試験に臨みましょう。
司法試験予備試験の通信講座に関するQ&A
最後に司法試験予備試験の通信講座に関するQ&Aをまとめました。
司法試験予備試験の受験を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
司法試験予備試験の合格に有効期限はある?
司法試験予備試験には、合格発表後の4月1日を起点として5年間の有効期限があります。
法務省のホームページでは、令和5年司法試験に関するQ&A内で有効期限に関して以下のように説明。
Q16 令和4年11月に予備試験に合格した場合、いつの司法試験まで受験できますか?
引用:法務省|令和5年司法試験に関するQ&A
A 予備試験合格の日後の最初の4月1日である令和5年4月1日を起算日として、5年を経過するまでの期間、すなわち令和10年3月31日までの間に実施される司法試験を受験することができます(法第4条第1項第1号)。
予備試験に合格した際は、いつまで司法試験を受験できるか事前に確認しましょう。
司法試験予備試験は独学で合格できる?
司法試験予備試験は独学でも合格でき、実際に独学で合格したという人もいます。
しかし、司法試験予備試験の合格率は3〜4%と低く、独学では難しいと感じて通信講座での勉強に切り替えた人の声も見受けられました。
さすがに予備試験の独学は厳しいと判断して、アガルートの論文基礎力養成講座を受講することに。
ーノラとドラ@2024予備試験(@noradora2021)2022年5月8日
ひとまず総合講義の民法は終了したので、次は商法に移ります。
今月中に商法も終えて、来月中には民訴も終えたいな。
独学ではやはり難しいと思ったので、資格スクエアさんの講座に申し込みしました‼️予備試験7期生です。
ー16穀物子(@gOjHC8tFReHU2oJ)2021年5月24日
夕方に息子の宿題に付き合って勉強してると、学生時代に戻った気分。
特に知識がなく勉強方法が分からない初学者の方は、カリキュラムの整った通信講座での学習が向いているでしょう。
予備試験対策なら通信講座での勉強がおすすめ
本記事では、司法試験予備試験のおすすめの通信講座を紹介しました。
司法試験予備試験は通信講座での対策が可能で、自分に合った講座で学べば効率良く学習できます。
【司法試験予備試験の学習ができる通信講座の選び方】
- 受講料金で選ぶ
- 教材やテキストで選ぶ
- サポート内容で選ぶ
ガイダンスやカウンセリング・質問制度など初学者でも学びやすいサポート体制が整ったアガルートは、学習経験に合わせて8つのコースを展開しています。
試験合格で全額返金制度も設けられているため、予備試験対策で通信講座を探しているかたは一度アガルートをチェックしてみても損はないでしょう。
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