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塾にICT教育は必要?“通わせている親”が知っておきたいメリット・デメリット

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お子さまを塾に通わせていると、「授業は分かりやすい?」「家で復習できている?」「成績につながっている?」が一番気になります。
最近は学校でも学びのデジタル化が進み、家庭学習の形も変わりました。たとえば学習者用デジタル教科書は、紙の教科書と併用しながら2024年度から全国の小中学校等で段階的に導入されています。[1]

だからこそ塾のICTは、「タブレットがあると便利」という話ではなく、“理解→演習→復習→定着”を家庭までつなげられるかが価値になります。この記事では、ICT導入の良い面・注意点を整理しながら、保護者として納得できる選び方までまとめます。

目次

学習塾のICT活用、いま何が変わっている?

塾のICT活用は、オンライン授業や学習アプリだけでなく、近年は次の方向に広がっています。

まず、学びのデジタル化は学校側でも進行中で、塾側も「学校の学び方に合わせた支援」が求められています。特にデジタル教科書の段階導入は、今後の学習スタイルを左右する大きな変化です。[1]

次に、生成AIの普及で「答えに早く辿り着ける」一方、誤情報への注意、著作権、学びのプロセスの大切さがより重要になっています。文部科学省も、初等中等教育段階での生成AIの利活用についてガイドライン(Ver.2.0)を示しています。[2]

さらに、テストのデジタル化(CBT化)の流れもあり、「紙で解ける」だけでなく「画面で読み、解き、見直す」力も無視できなくなります。[3]

塾でICTを導入するメリット(親にとって嬉しい3つの価値)

ここからは、「子どもが楽しい」だけではなく、保護者の安心につながる価値に絞って整理します。

1) 授業の“理解”に使う時間が増える(板書の写し取りに追われにくい)

黒板の内容を必死に写して終わるのではなく、説明を聞き、考え、質問する時間を確保できる。
この価値は、ICTが“授業運営のムダ”を減らせたときに生まれます。

実例として、駿台梅田校では電子黒板「ミライタッチ」の活用により、授業の記録を後から確認しやすくし、講師が生徒に向き合う時間が増えたという趣旨の紹介があります。[4]

2) 家庭学習が“続く形”になりやすい(復習導線が作れる)

ICTの強みは、家庭に戻ってからの「何を」「どの順で」やるかを、塾側が設計しやすいことです。
授業内容の共有、宿題の提示、復習用の教材アクセスなどがスムーズだと、親としては「家での声かけ」が具体的になります。

「授業後にQRコード等で内容を確認できる」ような設計は、復習のハードルを下げやすい代表例です。[4]

3) 学習状況が“見える化”しやすい(親が状況を把握しやすい)

ICTは、正しく使えば「やった/やってない」「どこでつまずいた」を把握しやすくなります。
保護者にとっての価値は、学習がブラックボックスになりにくいこと。結果として、面談や家庭でのフォローが具体化します。


塾でICTを導入するデメリット(先に知っておくと失敗しない3点)

メリットがある一方で、導入・運用を間違えると逆効果にもなります。ここは保護者として“先に確認すべきポイント”です。

1) 先生側の運用負担・スキル差で、質がブレることがある

ICTは「導入した瞬間に良くなる」ものではなく、授業設計と運用の成熟が必要です。
講師が使いこなせない、教材が授業と噛み合わない場合、子どもはかえって混乱します。

2) 端末に頼りすぎて“考える前に答えに触れる”リスクがある

端末は便利な反面、検索や解説にすぐ辿り着けます。
そのため、塾側に「どこまでを自力で考え、どこから支援するか」という設計がないと、思考の粘りが育ちにくくなることがあります。

3) 情報の信頼性(特に生成AI時代の“もっともらしい誤り”)に注意が必要

今はネットだけでなく、生成AIも含めて、もっともらしい誤りが混ざり得ます。
文部科学省のガイドラインでも、学校現場で生成AIを利活用する際の考え方や留意点が示されています(Ver.2.0)。塾でも同様に、「AIの出力は参考であり、最後は自分で確かめる」姿勢を育てることが重要です。[2]


ICTをうまく活かしている塾の実例:駿台梅田校

ICT活用が“成果につながりやすい”のは、ツールの導入そのものよりも、授業のムダを減らして「理解・演習・質問」に時間を回せたときです。

駿台梅田校の事例では、電子黒板「ミライタッチ」の活用により、板書の写し取り負担を軽減し、授業後も内容確認しやすくすることで、学習に向き合う時間を増やしたという趣旨が紹介されています。[4]

親が安心できる「ICT塾」の選び方チェック観点

最後に、保護者として面談や体験授業で確認しやすい観点を整理します。

紙とデジタルをどう使い分ける方針か、家庭復習はどう回すか、学習状況の共有はどう行うか。
さらに、生成AIが当たり前の時代なので、「使わせない」ではなく「どう使わせるか」の指導方針まで聞けると安心です。

まとめ:ICTは“塾の指導力”を伸ばす道具。親に必要なのは見極め軸

ICTは、うまく使えば「理解に使える時間」「家庭復習のしやすさ」「学習状況の見える化」を伸ばせます。
一方で、運用設計が弱いと、端末依存や学びの浅さにつながる可能性もあります。

だからこそ、ツール名より先に「授業→復習→定着の設計」「情報の扱い方(生成AI含む)」「家庭への共有の仕組み」を確認することが、保護者にとってのいちばんの近道です。

ICTを「最高の教具」に変える、ミライタッチ。

 記事の中でご紹介した駿台梅田校をはじめ、全国の塾や学校で導入されているのが、国内メーカーの電子黒板「ミライタッチ」です。

ミライタッチは、授業の内容をデジタルで共有したり、ダイナミックな視覚教材を使ったりすることで、学びの質を劇的に変えています。

▶︎ 電子黒板「ミライタッチ」公式サイトはこちら


[1] 文部科学省:学習者用デジタル教科書(2024年度から段階的導入等)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/seido/1407731.htm

[2]文部科学省:初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン Ver.2.0(令和6年12月26日)
https://www.mext.go.jp/content/20241226-mxt_shuukyo02-000030823_001.pdf

[3]文部科学省:全国学力・学習状況調査のCBT実施方針ページ
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/1421443_00005.htm

[4]事例(駿台梅田校)
https://mirai-touch.com/case/528/

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