素読と暗唱2

そこで、素読だけでは暗唱になかなかつながらない子どもたちには、その文を何度も書かせるのであるが、これも、学校でよく宿題に出ていた「●●回、本文を写す」は拷問だけに終わり、意味がない。

人様に読んで頂けるようにノートに書き写すことが大切であり、特に1回目の書き写したノートは先生がチェックする必要が出てくる。この時、エイドネットのノートカメラは重宝するし、必須アイテムである。

例えば、英文なら、スペリングチェックは絶対にしてやらないと間違ったまま書いていては、せっかく覚えたはずの単語に誤りが出て、成功体験とならない危険性がある。

また、よくコピー用紙の裏など不要な紙に書く生徒がいるが、これも絶対に×である。

絶対にノートを書いて、且つその書き終えたノートを残すことも大切だ。

なぜなら、自分自身で「これだけ書いたんだ」という実感を持つことができる。この実感は自ら脳に自信を与えると私は信じている。

そして、暗唱に入るが、これは必ず制限時間を作ること、制限時間は、先生が本当にゆっくりと読んで、かかった時間を制限時間とすれば良い。

それともう1点ポイントは、決して区切っては意味が通らない箇所での区切りはアウトとしてほしい。

これができるまで、やり通すのだ。

最初は1文でさえ、難しいが、これを繰り返し実施し、その制限時間を切れる迄になった英文は自然に出てくる。

英文のリズムが頭に入れば、テストでも点数になってくる。

それが自信となり、この気持ちが出てくれば、自ら学習するスタイルが確立されていく。

 

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