仮登録チューター・本登録チューター・スペシャルチューター
オンライン家庭教師エイドネットのチューターは学生・既卒者というくくりもあるが、大きく分けて、タイトルの3種類である。
仮登録チューターは価格も安いこともあり、どうしても人気となっているし、仮登録と言えども、それはあくまでも弊社内での経験が浅いということだけで、実績も実力も高いチューターも存在しているのは確かである。
弊社のチューター登録は個々のIDチェックをしっかりとさせて頂いたうえで、各々時間をかけてのヒアリングをし、採否の決定をしている。正直なところ、ポイントはこの時代であるので、個人情報だけを把握すれば、あとは異常者ではないかというチェックが用意されており、その他はハード機器や回線状況も見ての採否である。
コストと時間にロスをかけたくないと感じている受講生は、是非、実績がある本登録チューターやスペシャルチューターで受講頂きたいのが、正直なところである。
自分自身が問題を解くという力と解き方を教える力というのは、残念ながら全く別物である。例えば、一日前迄解けなかった問題でも、解き方を見事に教えることができるようになるのが先生の務めであり、解き方を教えるだけではなく、そこに派生した動機づけまでできるようになるには、絶対にその体験を経験化した指導者でなければ不可能であるのは、事実だとご理解頂きたい。
また、発問してからの子どもの反応時間、或いは、子どもが答えてからそこに承認したり、再び発問を繰り返すやりとりの微妙な時間も計算されたものではないが、経験を繰り返したチューターでないと難しい。
声のトーンも故意に変化をつけているチューターとなれば、これはプロであり、頼もしいの一言である。
もちろん、相性もあるだろう。
小学生にはとても良いが、高校生にはどうだろう、という人もいるし、その逆も当然出てくる。
ただ、これは新人のチューターであっても絶対に負けないこともある。
それは、この子に何としても理解してほしいと強い気持ちを持って、その対応をすることである。そうすると、妙に経験があるチューターよりも勝ることは間違いない。
だから、私は、平素、スタッフにも言うのである。
「あなたが、その分野における名実ともに第一人者でないと自認するなら、せめて、目の前の子どもに自分のような者だが、先生として一生懸命、取り組んでいくから、ひとつでも、ふたつでも掴んでほしい、と強く意識してほしい。そうすれば、その第一人者を抜けなくても、今日だけはその第一人者に肩を並べることができるかもしれない」と。
何よりもその気持ちが生徒の心を動かすのだから。
そんな気持ちがない人なら、肩書きあるチューターの方でも、このエイドネットからは去って頂いてもかまわない。