全ての人に光を!

中学校でも習う憲法第26条には「すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する」とあり、教育を受ける権利は明文化されている。

そして、この精神を受けて、教育基本法第3条には「すべて国民は、ひとしく、その能力に応ずる教育を受ける機会を与えられなければならないものであって、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。」と教育の機会均等を謳っている。

当たり前のようで、現実には、地域間格差や家庭の経済状況によっては、この機会均等は既に崩壊していると言っても過言ではない。

たとえ、経済状況が許されても、近くに学校や塾すら存在しない地域もたくさんある。

教えることができる優秀な先生が存在しない地域もたくさんある。

病気が理由でその機会を奪われている子どももたくさんいる。

あきらめていて良いのだろうか?

私は、様々な理由で奪われた教育の機会均等をこのエイドネットのシステムによって、奪還したいと大げさではなく、気炎をあげるのだ。

今はまだ登録もないが、これから志望校をめざす浪人生にもチューターとしても入ってほしいと願っている。

浪人していても、人のお役に立てる喜びを感じることができるし、何より教えることで頭の整理がされていく。一挙両得である。いえいえ、その得た報酬で自分の弱点教科を受講生としてレッスンを受けることも可能である。

一挙何得になるのだろう。

何らかのハンディは弱みだけとしてあるのではなく、これが強みに逆転することがある。

そして、得ることができた知識を活用して、また社会に還元していく。

教育は社会を幸せにする力となる。

だから、この事業は遣り甲斐があると私たち、スタッフも感じているのだ。

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