環境調整
パソコンのモニターから見ていても、背景に映る様子から、実は何となく、その部屋の環境整備具合が推測できる。
チューターには、時々指導しなければならない場合も出てくる。自室なのだから、その子の個性で片づけてしまいがちだが、やはり、そこは1円でも費用を頂く限り、少しでもマイナス材料は外せるように努力はしてほしい。
それは、乱雑な部屋から受ける波動で学習が進みにくい受講生もいるからだと認識してほしい。
学習の成果を出すには、当然、受講生に環境調整が必要となる。
最も大きなことは、机の周辺に注意をそぐ悪い刺激を取り除く工夫をチューターが気づけば、指導してほしい。
わからない問題を答えるだけでは、その場で終わりのスポット仕事となるが、重要な点に気づけば、そんな話も必要だ。
また、受講生が、
・何に興味があるのか?
・どのくらいの時間でどのくらいの量をこなす力が今、あるのか?
・どんな指示、方法をとると理解しやすいのか?
・どういう教科なら理解しやすいのか?
など、事前に把握することも環境調整の一つなのである。