成績アップのための欲求5段階説

自己実現のための欲求の5段階説は指導者なら、知識としてとと言うよりむしろ意識しておかなければならない説であると思っている。

アメリカの心理学者マズローは20世紀半ばに欲求の5段階説を唱えたことは多くの人がご存知であろう。

私は、これから派生して学習の成績アップのための5段階説と変形して解釈してみよう。

まずは、第一階層で食べたい、眠りたいなどの本能的欲求であり、これが満たされば次の欲求に進む。要するに「成績をあげたい」という基本的欲求をさすのである。

第2階層では、安全の欲求である。ゆっくり眠れる家であったり、健康であることを指しているのだが、私は、これは指導者に対して「この先生は信頼できる。大丈夫な人だ」という生徒にとっての安全な気持ちが確保されたか否かということを指すのだと考える。

そして、この欲求が満たされれば、いよいよ第3階層では、社会的欲求へと進む。マズローは、人間は集団に属したり、仲間を求めたりする、と言われたのだが、これは学校であったり、塾であったり、他人から信頼され、評価されるところに属していたいという欲求だと考える。エイドネットはまだまだ認知度は低いがいつ日か「あそこなら安心ね」と言われる教育システムへと成長させたい。

そして、第4階層へ進むと他者から認められたい、尊敬されたいという尊厳欲求へ進む。ここでのチューター、教育コーチの存在意義は大きい。第3階層までは低次の欲求であり、ほぼだれでも達成できるはずだからこそ、この第4階層である尊厳欲求を満たしてあげるためにも、「ほめてあげる」ことは忘れてはならないが、そのためには、理由となる条件を提示できるよう教材の準備も必要だろうし、タイミングも大切である。「よくできたね」とほめてあげるのだ。

そうすると、いよいよ最終段階へ進む。これが自己実現欲求であり、自分の能力を開花されるために努力もしていこうとするのであ。最終的にいくらチューターが日々一生懸命指導しても、勉強は孤独であり、自分が一人で取り組み、努力していくことで成績が上がるのだが、殆どの人はこの欲求の各5段階を無視している気がする。大いにほめてあげることだ。

これで5段階で終わるのだが、マズローは晩年、見返りも利益もこだわらず、人様のためにとひたすら頑張る、自己超越の欲求も唱えた。

確かに成績アップはこの5段階説だけで良いが、研究しても学んでいきたいとなるとこの「滅私・自己実現の欲求」も必要となるだろう。

多くの人が、このエイドネットで人生を左右するチューターや教育コーチとめぐりあってほしい。

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