人の立場になって考える
チューター(家庭教師)の皆さんには間違いなく、これが良かったと思える勉強法があり、心の持ち方があるはずである。
そして、受講生(学生)の立場であったこともあるのは当然のこと。
故に自分が受講生の立場なら、どうしてもらいたいか?考えれば、自ずと自分のするべきことがわかるはずだ。
現在、オンライン家庭教師エイドネットに登録してくれているチューターの現役と既卒(院生含む)の割合はほぼ1:1だが、この仕事をプロにしている方も含めて、この先、どんな仕事に就こうが「人の立場になって考える」意識と習慣はとても大切である。
受講生の成長を願い、場合によっては、今はニーズに応えず、時間をおいた方がベターな場合もあるだろうが、いつも相手の望むことを考え、そのニーズに応えようとすることはとても重要である。
ところが、教えることを生業にしている人は多くいらっしゃるが、本当にこの意識と習慣のついてる人は多いとは言えない。
長年、仕事をしてきたことで、自分で勝手にその意識と習慣がついていると錯覚している場合さえあるが、ふりかえって考えてみると、そうではない事実を突きつけられることさえある。(かく言う私自身にも発信している)
ベテランの教師であっても、新人の教師であっても関係のないことで、これができれば、立派なチューターになれる。
ここまで色々な「超レッスン学」というタイトル負けしそうなタイトルで書いてきたが、どうぞ、最初から読みなおしてほしい。
これまで書いた分をリライトし、チューターに登録された方へのメルマガを近く発信することとしたい。
第一巻の終了