偏差値42でも行ける大学一覧|高校後半から成績アップする方法

大学への進学を考えたとき、偏差値が気になります。偏差値50を下回ると、決して高い水準とは言えないため、どのような大学であれば合格できる可能性があるのか不安に感じている方は多いのではないでしょうか。また、今から成績を上げようとした場合、どこまで上げられるのか気になりますよね。今回は、偏差値42で合格する可能性のある大学や高校後半から成績を上げる方法を詳しくご紹介します。

偏差値42のレベルとは

偏差値42のレベルとは

「偏差値」は統計の一種です。ある集団の中での位置を示す数値のことです。簡単に説明すると、「ある試験を受けた人達全体の中で、自分がどのあたりの位置にいるのか」ということを表しています。

テストで平均点をとった場合は、偏差値50となります。つまり、偏差値42の人は、そのテストを受けた人の中で、平均よりも下に位置しているということになります。

偏差値について詳しく知りたい方は、「偏差値50とはどのくらいのレベル?合格できる大学は?」をご確認ください。

偏差値42は低い

偏差値42は順位で表すと、上位から約80%の位置となります。100人が受けたテストであれば、80位程度です。逆に考えると、自分よりも偏差値が低い人が20人程度しかいないということになります。

日本や世界には大学はたくさんありますが、偏差値42では、合格できる大学はそれほど多くないということを理解しましょう。

偏差値42の国公立・私立大学一覧

偏差値42の国公立・私立大学一覧

それでは、偏差値42の場合、どのような国公立、私立の大学・学部に合格できるのでしょうか。今から勉強して成績を上げることで、上の大学を目指すことも可能ですが、まずは現時点で合格できる大学を確認しておくことが大切です。現状の把握は、今後の目標設定に必要です。偏差値42で行ける大学を地区や学部ごとにご紹介します。

偏差値42の国公立大学・学部

偏差値42で行ける可能性のある国公立の大学・学部は、若干ですが存在します。地域が限られるため、実際に候補にできるのは数校のケースもあるでしょう。偏差値42前後の国公立大学・学部をご紹介します。

<関東>
・筑波技術大学 産業技術

<沖縄>
・琉球大学 法文学部

偏差値42の私立大学・学部

偏差値42で行ける可能性のある私立大学と学部は、国公立に比べて多くあります。ただし、学部によって偏差値が大きく異なるケースもあるため注意が必要です。偏差値42の私立大学は、全国各地に点在しています。そのため、住んでいる場所に合わせて志望校を選びやすいと言えるでしょう。それでは、地域ごとに偏差値42の私立大学・学部をご紹介します。

関東にある偏差値42で行ける私立大学・学部をご紹介します。

<関東>
・嘉悦大学 ビジネス創造学部
・東京富士大学 経営学部
・ものつくり大学 技能工芸学部
・湘南工科大学 工学部

<関西>
・芦屋大学 臨床教育学部
・明治国際医療大学 鍼灸学部
・大阪学院大学 商学部
・大阪電気通信大学 工学部
・京都造形大学 芸術学部

偏差値42なら視野に入れたい難易度の大学

偏差値42なら視野に入れたい難易度の大学

現在、偏差値42であれば、受験日まで勉強をして、偏差値45程度の大学に入学するということも可能かもしれません。偏差値45前後の国公立と私立の大学をご紹介します。

【偏差値45の国公立大学・学部】

<全国>
・北見工業大学 工学部
・公立鳥取環境大学 経営学部
・沖縄県立芸術大学 音楽学部
・室蘭工業大学 工学部
・筑波技術大学 保健科

【偏差値45の私立大学・学部】

<関東>
・平成国際大学 法学部
・東京国際大学 商学部
・流通経済大学 法学部
・東京福祉大学 社会福祉学部
・千葉経済大学 経済学部

<関西>
・大阪産業大学 工学部
・花園大学 文学部
・成安造形大学 芸術学部
・平安女学院大学 子ども教育学部
・京都精華大学 人文学部

偏差値42から成績を上げる方法

偏差値42から成績を上げる方法

偏差値42から成績を上げるためには、勉強方法を工夫することが必要です。その方法を具体的にご紹介します。

<偏差値42から成績を上げる方法>

  • 教科書を繰り返し読む

教科書は、基礎となることがわかりやすくまとめて書かれています。偏差値42からの勉強には、この基礎をしっかり覚えることが大切です。1度読んだからといって、すべてが頭にはいるわけではないので、教科書を何度も読んで理解するようにしましょう。

  • 1つの問題集を何度も繰り返し解く

さまざまな問題集を買って、満足していませんか? 購入したときは、やる気になって問題を解いていたけれど、途中で放り出しているなんてことはないでしょうか。これでは効果がありません。そこで、おすすめしたいのが、1つの問題集を何度も繰り返し解くという勉強方法です。特に、数学の基礎問題や、英語の文法問題などで効果を発揮します。すべての問題が正解となるくらいまで、繰り返してみましょう。

  • 1日に覚えるページ数や、解く問題数を決める

教科書や問題集は、ページ数が多くて、最後までたどり着けない……と思ってしまう人も多いのではないでしょうか。しかし、毎日「教科書を10ページ読む」「問題を3題解く」などと決めておくと、少しずつの積み重ねで、最後までやり遂げることができます。まずは、1日の目標を決めることから始めましょう。

  • マンガや映画などを活用し、全体把握をする

歴史や有名な古文の内容は、まずはどんなものなのか全体を把握したり、イメージを理解したりするために、マンガや映画などを活用しましょう。マンガや映画ならば、名前やストーリー、時代背景なども興味をもって覚えられることでしょう。

まとめ

偏差値42は、レベルとしては高くないため、目指せる大学が限られます。特に、国公立の大学は、偏差値50以上がほとんどのため、42のまま合格することは難しいかもしれません。偏差値42でも合格可能な大学を把握しつつ、大学進学を希望するのであれば知識を身に付け、偏差値50前後の大学にも合格できるような勉強方法が大切です。自分の偏差値の範囲を把握した上で自分に合った大学を選び受験するようにしましょう。

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