予習と復習

保護者の方から、よく質問を受ける内容に「予習と復習のどちらに重点を置いたら良いのか」ということがある。

殆どの方の意見と私は経験上、別の回答をさしあげることになる。

成績の良い人は予習で、芳しくない人は復習と思われているが、全く逆である。

進学校と呼ばれるところでは、予習にも力を注がないと授業についていくことも無理なケースは多々あるが、実は、極論だが、その日の学習の後追いをしながら定着させていく方が効率が良い。

そして、成績が芳しくない人に対しては絶対に予習をお薦めしている。

それは、動機づけ論に因る理屈である。元々、成績が芳しくない人は、授業を聞く習慣がついていない。故に「聞いても、どうせ、その内容もわからない」と勝手に決めこみ、長年にわたり、聞いているフリだけをしながら時間を過ごすことを得意技にしていく。そうしないと、学校の授業こそ、拷問以外の何物でもなくなる。

ところが、少しでも予習をすると、いつもの授業とは全く異なる空気を吸うことになる。

何か前を向く時間が出てくる。

だから、理解する内容も本当に出てきて、自信がつく場合が実際にある。

文字式がわかっていない生徒に方程式を解かすことはできないと思われている。

be動詞がわかっていない生徒に関係代名詞を教えてもできないと思われている。

結果、何をするかというと、高校生になって中学生のテキストを渡して復習させたりする。

最もいけないやり方は、まだ、成績が良いの悪いの確定していない小学生にふりかえり学習と称して、学年をさかのぼった問題集をやらせて自信をつけさせようと試みる場合があるが、私にすれば、「お前は遅れている」と刷り込みをするようで感心できない。

その学年にいる時には、大きな高い壁にも思うだろうが、本気になれば、中学の学習分でも3ヵ月あれば一通りのことは理解できる内容と量である。

だから「以前がわかっていないから」と思わずに、つまずいたら、そこで復習も兼ねて学習して結果的には明日習う内容のポイントを予習することをお薦めしたいのである。

その子、その子の理解度とこれまでの定着状況に合わせたレッスンをしていく。これが可能になるのが、エイドネットである。

「人は変わる」それを目の当たりにしてきたから、この仕事が辞められない。


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