結果を出すには
ごく一部の天才を除けば、殆どの人に共通して言えることがある。
それは、「結果を出したければ、その経過で面倒を避けるな!」ということである。
用意周到、準備万端でも、結果は出ないことはあるが、これらを経ずしての結果など期待しても無駄である。
私は、このオンライン家庭教師エイドネット立ち上げには、ほぼ毎日の2年間の日々をかけてきた。それでも、まだまだ想定していなかったことが起き、その修正と進化にまた時間とコストをかけている。
学業というか成績という結果を出すのは最も顕著な例だと思う。
見ただけで覚えられるから書かない。学習の目的も知らなければ準備もない。この状態で始めても成果は最終的には出ない。
特に家庭教師という先生に依頼して成果を出すには、受講者側は今日のレッスンの目的が明確であればあるほど出しやすいし、有効的な時間となる。
「この問題を今日はやるんだ」「ここを教えてほしい」こういう目的がはっきりとしいた方がベターであることは、だれもがわかっている。
だが、実態は「何がわからないか、はっきりしない」である。
だから、テキストがある。そのテキストに沿って進めていく。そのうち、チューター側で更に理解を進めてもらうには、補助プリントもあった方が良いと思って当然だろう。それも全く示さないチューターは、本気ではないとわかるので、チューター選択の判断材料にしてもらえれば良い。
だが、チューターがせっかく用意してくれたプリントを出力しないままの受講生もいることを知っている。
そうなると、チューターもせっかく準備したのに・・・とモチベーションが下がるだろう。
オンラインであっても、人と人がつながり、授業が行われる。むしろ、目の前に現れるのはモニターを介してとはなるが、実際の人間がいるより、実は体験した人ならわかるが、誤魔化しがきかない。
互いに準備した中でレッスンが行われれば、エイドネットは更に機能する。