最初の挨拶
レッスンの始まりに挨拶するは至極ノーマルである。
レッスンというより、人との接触の始まりもまた挨拶である。
先生と生徒との関係では、先生側は生徒は必死の思いで触覚を出して、先生の様子を探っている時と認識してほしい。
だから、先生には笑顔を含むにこやかな対応が必須である。
この時に自分も緊張しているから、などという先生もいるが、それは簡潔に言えば、お金を頂戴する側は甘えるなということである。
生徒は先生と信頼関係を築けるまでは様々な方法でボールを投げてくる。直球はわかりやすいが、そうとは限らないし、カーブはもちろん、時には故意に暴投さえ投げる。
その時に先生はどんな発言をするのか、どんな行動に出るのか試しているのである。
ただ、それは経験の中で培われていくこともあろうが、とにかく、第一歩目は笑顔とフレンドリーさを感じさせる「こんにちは!」である。
人と人との出会いの中でその挨拶ができなければ問題である。
生徒は先生のまずの反応を見て、次のアクションを決めると絶対に認識しておいた方が良い。