願望を映像化させるために
チューターや教育コーチには現実と夢を語ってほしい。
それは単なる自慢話ではなく、大学に行ったら、或いは海外では、「そんな学問が学べるんだ」「そんな講義があるんだ」「そんな教授がおられるんだ」「そんなクラブやサークル活動があるんだ」「そんな生活ができるんだ」「そんなボランティア活動をされているんだ」「そんな実験、研修があるんだ」「そんな環境なんだ」「そんな国なんだ」等々。だから、「将来、こんな仕事について頑張りたいんだ」或いは、「今、こんな仕事もしながら頑張っているんだ」と夢を語ってほしい。
リアルな世界に受講生の目も輝くはずだ。
これ以上の動機づけは存在しない。
そこから、受講生は、より具体的な自分の志望校であったり、夢を願望ではなく、映像化させて日々を過ごせることができるようになれば、日々の勉強が成果として顕れるようになるだろう。
人はイメージしにくいことは、実現できない。
憧れの中学、憧れの高校、憧れの大学に入れば、そこのキャンパスに存在する自分をもう一人の自分で見つめることを日々のエクササイズを通して実現させてほしい。
その実現が志望校合格とそこでのイキイキした活動につながるのだ。
その役割も担っているのが、チューターと教育コーチである。